KAISEIブログ

 : The アメリカ!=楽しい×自由☆
 投稿日時: 2010/03/18


 3月4日、人生初の海外研修に行きました。アメリカでのホームスティがすごく楽しみでした。親元を離れて一人で誰にも頼らず英語を話せるのかなど、いろんな不安があったりしました。
 グラスバレーに着き、ホストファミリーと対面しました。笑顔でハグしてくれて嬉しかったです。16歳で同い年のクリスタルが自分で車を運転していたりと、自分より大人に見えました。家に着いた時は、ホストファザーと赤ちゃんがwellcomeしてくれ、自分が持っていた不安が消えました。
 過ごしているうちに、自分はアメリカ人になった感じがしました。ベアリバー高校は、一人ひとりが明るく元気で、恥ずかしがらず自ら進んで行動できる人がたくさんいました。そこで、男女問わずたくさんの友達ができました。アメリカ人のいいところを、日本に帰ってからも、忘れずに活かしていきたいと思いました。
 時間はどんどんあっという間に過ぎていき、3月9日の朝にホストファミリーと涙のお別れをしました。「こんなに悲しいとは思ってなかった…。」と、頭の中でずっとその言葉が離れませんでした。ハグをして、クリスタルに「いい旅をしてきて!またここにおいで。」と言ってもらったので、またアメリカに行きたいです。英語の勉強ももっともっとしてペラペラに話せたら、すごく交流を深める事ができたんだろうとか、せっかく英語の早さに慣れてきたのにもったいない等、たくさんの事を考えました。
 この時、私はこの研修に来て、たくさんのことを学び、たくさんの人と関わる事ができた事を、親に感謝しないといけないと思いました。アメリカに少しでも住んでみて、英語ペラペラになってから帰りたいと心の中で思いました。

 3月4日から3月12日まで私はアメリカへ行った。ホームスティがあるからアメリカに行くのが不安だったのだが、滅多に無い機会なので行くことにしたのだ。
 初日。長いフライトを終えて、ホストファミリーとの対面の時間が来た。私のホストファミリーはなかなか来なくて、私はとても不安だった。一番最後に現れたホストファミリーはかわいいウェルカムボードを持ってきてくれた。そこでハグをされて戸惑った。だが優しそうな方々で、少し安心する事ができた。
 2日目。学校が終わった後で、コンサートに連れて行ってもらった。私はあまりコンサートに行ったことが無かったのだが、ギターやベースがすごく格好良く、興奮した。ギターを壊すパフォーマンスも初めて見た。
 3日目。ホストシスターやブラザーと過ごした。彼らはテンションが高く楽しかった。ダンスパーティへも行った。とても激しく過激だった。日本人ではありえないと思う。
 4日目。アメリカの漫画イベントに連れて行ってもらった。アニメなどのサブカルチャーはみんな世界共通で好きなのだなと思うと嬉しくなった。ショッピングモールに訪れたら、松江のショッピングモールの何倍あるのだろうかというくらい大きかった。
 5日目。ホームスティ最後の日。私は泣いてしまった。この5日間とても優しくしてもらって、嬉しかったのだ。日本に居たどんな時よりも、人の温かさというものが伝わってきた。英語は上手くしゃべれなかったが、そういうものが感じ取れる素晴らしいホームスティだったと思う。
 この貴重な体験は心に留めておきたい。私も人と人とのつながりや温かさを大切にする人間を目指そうと思った。