KAISEIブログ

 : 鬼丸昌也さんの講演によせて
 投稿日時: 2011/04/14

「品性の向上をはかり,社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」とは,本校の創設者である大多和音吉・タカ夫妻による,本校の『建学の精神』です。

全ての私立学校には,それぞれの学校の創設者による『建学の精神』があります。そして,この『建学の精神』のは,その私立学校の存在理由そのもの,でもあるのです。

知らなくても、それなりに幸せに一生を大過なく過ごせる、そんな『世界の現状』があります。特に、この日本で暮らす人にとっては。

開校記念式で記念講演をしていただいた、NPO法人テラ・ルネッサンスの創設者である鬼丸昌也氏は、私たちが今まで知らなかった、『世界の現状』を教えてくださいました。

地雷のこと
少年兵のこと
そして・・・それらの戦争の後ろには、私たち先進国と呼ばれる国の生活があることを

鬼丸氏は最初にこうも言われました。
「今日の話を聞いて、思うこと、考える事は人それぞれ違います。それでいいと思います。」と

本校の『建学の精神」にある、育てたい生徒は「社会の発展に役立つ生徒」です。

これから、日本は大きく変わっていく、変わっていかなくてはならない状況だと思います。その変化の中で、本校出身の生徒が『建学の精神』を具現化した人物になっていて欲しいと願っています。そして、そのような人物になるように、我々教員一同、努力していきます。

最後に、鬼丸氏が最後に言われた「私たちにできること」
1 事実を知る
2 できることを実践(行動)する
3 周りに伝える

 次回以降、このページで生徒の感想を紹介いたします(3回の予定)。