KAISEIブログ

 : 今までになかったことをそして新たなる挑戦を「KAI☆フェス」
 投稿日時: 2020/09/18

9月8日〜18日の2週間にわたり、高校生徒会企画の「KAI☆フェス」が行われました。

このイベントは、文化祭の代替イベントとして校内の生徒・教員を対象に開催。
高校生徒会長の三島君をはじめ、生徒会執行部のメンバーがコロナ禍の中、「開星一丸となって一つの物を作りあげることで達成感やコミュニケーション能力を図りたい」と、何度も話し合いを重ね実現した企画です。

開催にあたり、高校生徒会長三島君の挨拶です。
 今年は、新型コロナウイルスの影響により、3月から一斉休校の要請があり、4月中旬には緊急事態宣言が発出される事態となりました。様々なイベントや大会・コンクールが次々と中止になり、悲しい思いや悔しい思いがあったと思います。しかし、私たちは様々な困難に立ち向かい日々過ごしてきました。今、過ごしているこの経験は必ず将来の糧となります。
どんな困難にも諦めず、可能性がある限り挑戦し続けていきましょう。
 開星中学・高等学校では、身につけてほしい能力として「つ・つ・も」という三つの頭文字を掲げています。「つくる力・つながる力・もちこたえる力」です。このような機会から、一つ一つ積み重ね体験して行ってください。
 さて、令和2年度文化祭代替イベントは「KAI☆フェス」と名付けました。例年であれば天籟祭を開催しますが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の観点から、開催できなかったことは痛恨の痛みであります。また、代替イベントでの各クラスの企画は、断腸の思いではありましたが、実施を取りやめすることを決定致しました。皆様の期待に応えることが出来ず、深くお詫び申し上げます。
 今年は、例年にないイベントの分散実施となります。短い期間ではありますが、普段は体験できないような催し物も準備しております。皆様の青春の1ページの思い出になるよう開星一丸となって作り上げて行きます。ぜひお楽しみ下さい。


2週間にわたり、部活動イベントや地域の企業による出店がありました。


第一週目は部活動イベント。
1・2年生での活動となった部活動。自分たちが成長した姿を先輩や後輩・同級生に見てもらい、また、先輩へ受験応援エールとして送ることがテーマです。


初日はチアリーディング部の出演。


今年からチアダンス部からチアリーディング部となり、部員数も増え、ますます活気あふれる活動をしています。


初日はもう一つイベントがありました。


吹奏楽部の演奏会。


1・2年生での初めての演奏会でした。
先輩に見守られながら、精一杯演奏していました。
これからの成長が楽しみです。


11日はオープンスペースにてコーラス部のイベント。
本来は屋外での開催の予定でしたが、雨天のため屋内での開催となりました。


現在4名での活動。アカペラを歌っています。


緊張しながらも、さわやかな初々しさを感じる歌声を聴かせてくれました。


第2週目14日からは、飲食・企業イベント週間。


初日はゴリラ弁当出店販売。


地域とのつながりや松江の食の良さを知ってもらうことが目的です。


15日は自衛隊によるイベント。


止血法体験。もしもの時に役に立つことを学ぶことができました。


その他にも特別車両展示・制服試着体験・自衛隊の活動紹介などがありました。


文化部の展示もありました。
美術部の作品展示です。


16日はPOPMAIZ出店販売。


本校の文化祭に数年前から出店頂いています。


特にけずりイチゴは大人気です。


華道部の展示。季節を感じさせる作品。


17日は島根マツダによる自動車展示。


これから車を購入する可能性の高い高校生たちの中にはとても興味深々に車を見ている生徒もいました。


18日は最終日。


飲食イベントは、Matsue Chatte出店販売。


企業イベントは、NTTdocomoと松江市観光課による体験イベント。
NTTdocomoの移動基地局車両が来ました。非常時に活躍しています。


最先端の機器体験。


松江市観光課では、VRでホーランエンヤを見ることが出来ました。

2週間にわたり開催されたKAI☆フェス。
「今までになかったことをそして新たなる挑戦を」テーマに、イベント開催に向けて挑戦し続けてきた生徒会。開催に向けて一生懸命取り組む姿は、とても輝いていました。
また地域の方々のご協力のお陰で、様々な体験や食の良さを知ることが出来ました。生徒の熱い思いに答えて頂き大変感謝しております。ありがとうございました。