KAISEIブログ

 : 中1と高1の素敵な関係【自然観察会その1】
 投稿日時: 2015/03/25

中1と高1の「1年生グループ」も、一緒に研修に行きました。

山陰海岸が世界ジオパークに指定されていることはご存知でしょうか。
この山陰の地の海岸を見ることは、日本誕生の歴史を見ることでもあります。
まさに、生きた地球を実感できる「自然観察会2(ツー)」を企画してみました。

島根大学の松本先生に協力していただきました。

ここは鳥取県立博物館。


この博物館で、事前学習です。
生徒たちは、中1と高1が一緒にグループとなり、博物館内の展示を見て回りながら課題の答えを考えます。

教科書に書いてないこともたくさんあるので、中1も高1も助けあって学習して下さい。


高校生は中学生にカッコイイとこ見せましょう。


そうそう、協力して展示を見ないと課題は解けません。


総勢90名以上が館内で学習。
鳥取県立博物館の皆さん、お世話になりました。


島根大学の松本先生に教えて頂いているのは、本校の教頭先生。


中1の質問に、高1はしっかり答えましょう。
でも、分からないときは「分からない」と素直に言いましょう。
そして、一緒に学びましょう。


博物館などで研修を行うときには、このように「調べる課題」を持って展示を見るとよく学べます。


そこにある石には、日本列島誕生の歴史が刻まれている。


山陰の海岸は、まさに「教科書に載っている」海岸なのです。
地質学を学ぶには素晴らしい場所。


異なる学年と行動すると、いつもより緊張感を持って学べると思いませんか。


中高一貫の学校だからこそできる学びの場。


高校1年生、頑張れよ。


どちらも1年生。
どちらも来年は後輩が入学してきます。


さあ、次は屋外で勉強だ。
大自然が教室になるのです。

お楽しみに。