KAISEIブログ

 : 授業の紹介 生活教養
 投稿日時: 2011/05/13

生活教養では、食物に関する授業を行っています。
今回は『食品の重量と容量』と『食品の概量と廃棄率』『米のとぎ方』についての授業を行いました。


食品の重量と容量は、計量スプーンと計量カップで、砂糖・塩・醤油・味噌・薄力粉・サラダ油・水と米をそれぞれ一杯ずつ量り、それを1kg量りで重量を量りました。


生徒は始め、「大さじ1が15ccなら15gでしょ」と言っていましたが、実際に重さで量ってみると違うものがほとんど。重量と容量の違いを理解することが出来たようです。


食品の概量と廃棄率は、果物と野菜の重量を量り、皮や芯を取り除き、その廃棄部分を計量し、廃棄率を求めることを行いました。


皮の剥き方によっては、食品成分表に載っている廃棄率とずいぶん違うという班もありました。
生徒は慣れない包丁裁きでなんとかきれいに剥こうと頑張っていました。


果物はフルーツポンチにしておいしく頂きました。

食品に関する授業でしたが、調理の技術も少しずつ身につけて行ってほしいものです。