先日お伝えした校長室の清掃について。ある日「これは斬新な掃除風景ですね！　ぜひ校長先生のブログで紹介してください」と、古津先生が感嘆の声をあげました。高１担任の藤沢先生が、クラスの生徒の仕事ぶりを見に来た時のことです。実は井上くん、白石くん、曽田くん、長崎くんの生徒４名は、１学期から部屋の清掃活動とともに、せっせと壁紙貼りにも取り組んできました。というのも、さして広くない校長室のこと。毎日４人で掃除機をかけたり机を拭いたりしてくれるのですが、労働力の方がやや過剰気味であると感じてきました。

そこで私は、劣化してきた壁紙に目をつけ「みんなで協力して張り替えてみない？」と水を向けると、二つ返事で「やりましょう！」と頼もしい返事をくれたのです。私は直ちに新品の壁紙を取り寄せて、作業に当たってもらうことにしました。そして掃除の時間は、さながら「藤沢工務店」の職人さんたちが出入りする時間となり、着々と模様替えが進行しているというわけです。６月末から夏休みの期間は作業を中断しましたが、２学期が始まって間もなく、まずは１面が完成寸前までこぎつけました。

下の２枚の写真は、先日こちらでプロジェクターを使った会議をした時の様子。壁紙を張り替えた成果が見事に表れたことは言うまでもありません。４人の手で、校長室の風景が様変わりしていますが、さて完成はいつになるでしょうか？　「卒業する前にできると良いね」と言っていますが、安全第一で気長に取り組んでもらえればと思います。