昨日のサッカー・ワールドカップ、日本列島を揺るがす結果になりました。校内でも、家族が朝早くから起きて大騒ぎをしていた教職員とか、登校するなり「眠いです」と目を赤くしていた生徒がいたようですが、先生も大目に見たでしょうか。校長室の清掃に来た生徒は「サッカー見ようと思って４時に起きたのに、知らない間に寝てしまい、起きたら前半が終わっていました」とも。まぁ、後半が見られたからよかったですね。私自身は昨夜、ある研修会で講師を引き受けており、その開始が１８時半でしたので長い１日でした。

さて試合に先立ち、山陰中央新報に本校サッカー部のコーチを務める佐藤友馬さんの記事が掲載されました。「スペインの攻撃サッカー　日本のスピード武器に　留学経験ある開星中高・佐藤コーチ」と題するこの記事。「スペインは積極的に動いて攻めてくるので、立ち向かう日本も武器とするスピードが生かせるはず。ピンチにもチャンスにもなる」という、佐藤コーチのコメントが掲載されていました。見事に勝利を予言したのも、開星高校卒業後にスペインリーグ４部のクラブチームに所属し、ＭＦとして活躍した経験があるからとも書かれています。「絶対に負けられないスペインも本気で勝ちに来る。日本とはかみ合い、面白い試合になると思う」との言葉で締めくくられていましたが、スペインでのプレーヤー時代を重ね合わせながら、佐藤コーチも存分に楽しんだことでしょうね。