先日、出雲市のある中学校へ行った時に、校長先生から開星高校の卒業式についての話題が出ました。というのも本校卒業式の様子が、ＮＨＫニュース「しまねっと」で放映されたからです。夕方にも夜にも流れたので、目にした方も多かったことでしょう。ＮＨＫが注目したのは「マスクをしている人の数」ということでしたが、改めて写真を見ても、多くの生徒がマスクを外していたことが確認できますね。

校舎のそこここで、生徒がインタビューに応じている様子も報じられました。やはり最後の最後に、マスクをとって話ができたことは、とても嬉しかったようです。記念すべき卒業式で、テレビ放映というプレゼントがついたことも、卒業生にとって格別な思い出になったことでしょう。長野先生のクラスで、黒板に書かれたメッセージも、テレビにしっかりと映っていました。

そして式が終わった後、３年生の祝賀会にお誘いいただきました。コロナでここ３年間は行えなかったこの会も解禁です。村本先生が持ち込んだギターに合わせて、レミオロメンの「３月９日」と長淵剛の「乾杯」を熱唱～🎵　卒業生に届けとばかりに、高らかな歌声が店内に響きました。会を終えた後、ＭＲＭＴ先生とＴＮＫ先生は、手を取りながら夜の街に消えていったとか…。卒業式を待っていたように、コロナが鎮静化したことを喜ぶ人が、ここにもいました。