KAISEIブログ

 : 開星SSHつくば研修 KEK編
 投稿日時: 2013/11/13

ここまでの研修のようすはこちらからご覧下さい
開星SSHつくば研修 日本科学未来館編(Click!)
開星SSHつくば研修 JAXA編(Click!)
開星SSHつくば研修 筑波大学編(Click!)

最後の研修地、高エネルギー加速器研究機構に到着しました。


高エネルギー加速器研究機構
KouEnerugii kasokukiKenkyukiko
珍しい、ローマ字読みの頭文字をとってKEK


2008年、ノーベル物理学賞の益川博士(左)小林博士(右)
このお二人の「CP対称性の破れ」を証明したのがここKEK


世界の素粒子研究をリードする研究施設の1つ。


世界でもトップレベルの研究施設です。


話は難しくても、そのすごさを感じている生徒。


一生懸命聞いていました。


足で突っつくと、、、、


ビッグバン!


展示されているのは本物の複製。
つまり、本物と同時にもらえる複製の1つ。
複製だけど本物のノーベル賞メダル。


日本は素粒子研究では世界トップレベル。


もちろん目に見えないほど小さいもの。
宇宙からもたえず降り注ぐ(ものもある)。


放射光に関する研究施設もあります。


世界の素粒子研究の黎明期から、存在する施設。


日本のノーベル物理学賞のほとんどが素粒子研究に関するもの。


日本で最初のホームページを作ったのもここ。
もともと、インターネットもヨーロッパの研究施設が作った技術です。
膨大な実験データをお互いに利用するために、世界中の研究施設を結びました。


何だこれ。



でっかいレンズです。


大きすぎ。


そして、いよいよ実験施設へ。


ここは、施設内の装置を展示してあるところ。


実は、この施設で説明してくださるの現役の研究者の方。


一生懸命聞く。


宇宙一小さいものを見る、世界一大きな顕微鏡だと思ってください。


全長3キロメートルのリングの中を、電子と陽電子が互いに反対方向に、光速の99%の速度で回り、ぶつかる施設。

・・・全部紹介しきれなかった。
もう一回だけ続く。