KAISEIブログ
開星図書館 : 「中学図書委員会★数学ブックカフェ」
投稿日時: 2024/11/07
6日の中学昼休みに、中学図書委員会イベント「数学ブックカフェ」を行いました。
数学科の落部先生と今池先生をお迎えして、『解きたくなる数学』(佐藤雅彦、岩波書店)の問題に挑みました。
問い① プレートがのったチョコケーキを、プレート・ケーキとも半分に切るにはどうしたらいい?
問い② 大きなチョコレート1枚と、小さなチョコレート2つ。どちらをもらったほうがお得?
11月から高校の数学の授業に参加する長谷川君、あっという間に問い①を解いてしまいました。
そして問い②。「ピタゴラスの定理じゃない?」とあれこれ相談しつつ、実際にチョコレートの写真を切り抜いてああでもない、こうでもない・・・と動かした結果、ついに正解!
しかし、ここからです。「この解答を、文章で表現してみよう」え…!? こうして、プリントにはたくさんの数式が並ぶことになりました…。その様子を眺めつつ、文系女子は「面積はいいから、大きいほうをもらったほうがうれしい」と一言。それも心理としてはアリですね。
そのほかにも、たくさんの数学の本を展示しました。今池先生に、「数式を使わないで数学を説明する」というユークリッド原論で音楽(指揮)を学ぶ女子高生の本を紹介していただいたので、開星図書館にも購入したいと思います。お楽しみに!