5年生古典探究では、平安時代から読み継がれ、昨年度のNHK大河ドラマでも取り上げられた名作『源氏物語』に挑戦しました。54帖にも及ぶ長編なので、グループごとに１巻ずつ手分けをして読み解きました。

今回は「リテラチャー・サークル」という手法を利用しました。グループで役割分担をして、登場人物の紹介、あらすじ、印象的(エモーショナル)な場面を読み解き、その巻のキャッチコピーとポスターを作成して発表しました。

千年前の物語でも今と変わらない恋模様に共感したり、ややこしい人間関係や時代背景が分かるたび謎解きのように「なるほど！」と声が上がったり･･･。

各グループの発表でも、その巻のキーワードを花言葉で表現するなど、物語を等身大の感性で切り取って紹介し、個性的なポスターとキャッチコピーを披露してくれました。