KAISEIブログ

 : 見えないものが見えた日
 投稿日時: 2011/08/11

チャレンジサイエンスの2回目「見えないものを見てみよう 〜生物編〜」が行われました。
この日も、多くの小学生に来て頂きました。さあ、何が見えたのでしょう。


まずは自己紹介、そして「見えない」ことについて勉強しました。そして、今日の実験はたくさんの器具を使うの注意点もたくさん。今日は2つのものを見てみました。


1つ目はコレ。本校の理科教員の血液(事前に検査済み)です。前の日に作っておいたプレパラートです。
でもせっかくなので採血の様子を実演してみましたが、子ども達は興味津々でした。


顕微鏡をのぞく前に、お勉強です。赤血球と白血球と血小板とリンパ球が視えるはず。このイラスト、何がどの成分かわかりますか?


もう一度、顕微鏡の使い方や注意点について話を聞いて、いよいよ観察です。


「気持ち悪い」と最初は言っていましたが、白血球やリンパ球が見つかると大興奮でした。
でも、顕微鏡を横からのぞいても何も見えないでしょう?


2つ目はコレ。中には「水と稲ワラと米」などが入っています。そこに住んでいるのが…


この方です。そう,ゾウリムシ。これは当日撮影したもの。どうです、かわいいでしょ(ジョークです)。
周りに見える透明な糸のようなものは、脱脂綿です。つまり、透明な糸です。ゾウリムシを閉じ込めるために使っています。


前日の準備のようす。顕微鏡をのぞいているのは教頭先生です。ゾウリムシが気に入ったようで、かなり嬉しそうでした。


どの子ども達も上手に見ることができました。楽しく実験できて良かったです。
今年のチャレンジサイエンスはこれで終了です。
また来年来てくださいね。

おまけ。

すべてが終わり、片付けをしている最中。ハイテンションになった教員の図「発射!」