KAISEIブログ

 : 演劇の好きな社長さん&おしゃれなカフェのオーナ
 投稿日時: 2012/11/13

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本校の「建学の精神」は「品性の向上をはかり、社会の発展に役立つ有望な人材を育成する」です。

本校の総合コースでは、この建学の精神を具現化するために「ドリカム講話」を行なっています。
すでに社会で活躍されているさまざまな職種の方々にお越しいただき、ご自身のこれまでの人生や、高校生に伝えたいことを語って頂きます。

次に来ていただいた先生は…、
錦弘堂の社長「錦織伸行」先生です。

松江が大好きな、演劇が大好きな社長さんです。

「役者か映画監督になろうと思っていました。大学にはあまり行かずにひたすら役者をやっていました。」


「いろいろなアルバイトをして、いろいろな人の、いろいろな人生を見ました。」


「30代のときは一生懸命に八百屋をやっていました。40代で町づくりをやり始めました。」


「人と松江がとても大好きです。」


「松江の町というのは江戸時代にできました。元気のある町でした。明治の頭には凄い町になり、戦前はもっと凄い町でした。」


「もう一回そんな町になると良いなあ、そんな気持ちで町づくりをしています。」


「シェークスピアが大好きです。どんな場面でも目に浮かびます。」


とにかく”人と松江が大好き”な錦織さんでした。

生徒感想より
錦織さんの話を聴いていて、本当に松江が大好きなんだということを感じました。今の松江はあまり活気はないように思われますが、昔はとてもにぎやかで元気な町であったことを知り、驚きました。錦織さんは、もう一度そんな町になると良いなあと思い町づくりをしていると言われました。私たちが住んでいる町をもっと良くしようとされていることを知り、嬉しくなりました。錦織さんは大学時代にひたすら役者をされていたということで、シェークスピアの演劇をしてくださりました。スピードがあってメリハリが効いていて、1人で何役もされて、迫力圧倒され思わず聞き入ってしまいました。貴重な体験をありがとうございました。

次に来ていただいた先生は、
GB’s CAFE のオーナー「稲垣寛」先生です

話の最初から面白いエピソード満載で聴かせていただきました。

「飲食業を主に、とにかく社長になりたかった。高校生で、名刺を作りました。”社長”っていう。」


「大学在学中に洋食屋を初めて成功させることができた。高卒後に自分の人生を決めてしまわないことが良かったのかも。とにかくもがきました。」


「こんな店があったらいいな、を形にしてきました。」


「そのときそのときに、一番楽しくてわくわくするブランドを作ってきました。いろんなチャレンジをやってみました。」


「高校生に伝えたいことは、なりたい自分をイメージできたらどんどんそれを口に出して言ってください、ということ。」


「そして、楽しいと思えることを徹底的に追及すること。それが成功への近道。」


「僕はこう考えています、人生は 持って生まれたもの×努力×考え方 考え方は-100から100まである。-(マイナス)をかけたら努力も才能も全部ダメになる。」


「愛情の反対は無関心。関心を持つことは絶対的な愛情。ありがとうの反対はあたりまえ。」

生徒感想より
“ありがとうの反対語は当たり前”この言葉にとても考えさせられました。私が毎日楽しく生活できていること、これは当たり前のように感じていました。しかし、学校の友達や先生、そして家族の支えがあるからこそ今こうして楽しく過ごしており、本当に感謝しなくてはならないことだと改めて気付くことができました。当然のことでも“ありがとう”を、形だけではなく心から伝えることで、相手との関係もより良いものとなっていくとおもうんで、少し照れくさいかもしれませんが、感謝の気持ちを伝えたいです。稲垣さんのお話は本当にためになることばかりでとても勉強になりました。今日言われたことを心に刻み、これからさまざまなことに挑戦して楽しいと思えることを見つけたいです。