KAISEIブログ

 : ドイツ駐日大使 〜ドリカム講話特別編〜
 投稿日時: 2013/08/26

「ドリカム講話(番外編)」〜駐日ドイツ大使をお迎えして〜

日時 H25.8.6(火)14:00〜15:00
場所 開星中学・高等学校ABCホール
講師 フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ大使
演題 「ドイツと日本」(

講師紹介
京都大学への留学経験があり、日本語にも堪能。
駐中国大使などを経て2009年12月、駐日ドイツ連邦共和国大使に着任。
京都大学に留学したときから合気道を続け、座右の銘は「知行浅薄」。
日本語によるブログ「大使日記」(ambassador @ young-germany.jp)も自ら執筆されるなど、積極的な情報発信を行っていらっしゃいます。


「国際人とは?」
日本とドイツは共通点がたくさんあります。
国際人とはどんな人材で、どうすればなれるのかお話してくださいました。


日本は島国ですね。ドイツは逆に国が密集しています。
どちらも資源が少ないので、外交がとても重要です。


日本とドイツで違う部分もあります。
ドイツは18歳で成人です。
高速道路は速度無制限。


ビールは16歳から(強いお酒は18歳)。
でも消費税は19%。


ドイツの偉人をどれくらい知っていますか。
ベートヴェン、グリム兄弟、ヨハネス・グーテンベルクを知っていますか。


日本にも素晴らしい文化がありますね。


国際人になる方法は、、、一生懸命に勉強をすることです。


後日に「生徒の皆さんに言い残したことがあるので、伝えて欲しい」ということで次のようなメッセージを頂きました。

「語学の勉強は、大切です。まず、1ヵ国語をしっかり勉強しましょう。あとは、語学の勉強より、興味や関心を持つ国を作ることです。そして、その国のことを知ろうとすれば、その国の言葉を勉強しなければ、深く知ることはできません。いろんな国の言葉を話せるようになることは、結果であって目的ではありません。まず一つの外国語をしっかりものにする。後は、関心のある国や地域を持つことです。」

フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ大使、本当にありがとうございました。