KAISEIブログ
そして、いよいよ開廷のときがやってきました。
開星模擬裁判。
今年は、生徒が裁判員や、検事や弁護士も演じます。
本当の裁判の手順にそって進みます。
勉強になります。
こちら検察官。
被告人の犯した犯罪を、証拠をもとに立証する側。
反対側に弁護人。
被告人を弁護します。
廷吏(ていり)「起立(きりつ)」
つまり、開始の合図。
裁判長による「人定質問(じんていしつもん)」。
つまり、被告人が本当に被告人本人で、本件の被告人と同じ人か確認する作業。
つまり、「あなたはこの人で間違いないね?」
検察による「起訴状の朗読(きそじょうのろうどく)」。
つまり、本件の被告人が、どういう罪を犯して起訴されているのか読み上げます。
つまり、「この人はこんなことをしました!」
法律用語って漢字難しい。
ただいま「罪状認否(ざいじょうにんぴ)」。
つまり、被告人が公訴事実(こうそじじつ)を認めるかどうか。
つまり、「あなたは自分の罪を認めますか?」
あれ、あれれ。
筆箱同じ?
演技が面白いので、夢中で見てます。
冒頭陳述(ぼうとうちんじゅつ)。
難しい。
つまり、検察が証拠によって証明する事実を説明している。
つまり、「われわれ検察は、これからこの証拠で、これを証明してみせる!」。
裁判は、提出された証拠をもとに、その事実がどうであったのかを判断する。
逆に言うと、証拠がないとについては、判断してはダメです。
つまり、思い込みや偏見で勝手に決めつけちゃダメってこと。
続く。