KAISEIブログ

 : 開廷、開星模擬裁判 〜真実を見極めろ〜 前編
 投稿日時: 2013/12/20

そして、いよいよ開廷のときがやってきました。
開星模擬裁判。

今年は、生徒が裁判員や、検事や弁護士も演じます。


本当の裁判の手順にそって進みます。
勉強になります。


こちら検察官。
被告人の犯した犯罪を、証拠をもとに立証する側。

反対側に弁護人。
被告人を弁護します。


廷吏(ていり)「起立(きりつ)」
つまり、開始の合図。


裁判長による「人定質問(じんていしつもん)」。
つまり、被告人が本当に被告人本人で、本件の被告人と同じ人か確認する作業。
つまり、「あなたはこの人で間違いないね?」


検察による「起訴状の朗読(きそじょうのろうどく)」。
つまり、本件の被告人が、どういう罪を犯して起訴されているのか読み上げます。
つまり、「この人はこんなことをしました!」

法律用語って漢字難しい。


ただいま「罪状認否(ざいじょうにんぴ)」。
つまり、被告人が公訴事実(こうそじじつ)を認めるかどうか。
つまり、「あなたは自分の罪を認めますか?」


あれ、あれれ。
筆箱同じ?


演技が面白いので、夢中で見てます。


冒頭陳述(ぼうとうちんじゅつ)。
難しい。
つまり、検察が証拠によって証明する事実を説明している。
つまり、「われわれ検察は、これからこの証拠で、これを証明してみせる!」。


裁判は、提出された証拠をもとに、その事実がどうであったのかを判断する。
逆に言うと、証拠がないとについては、判断してはダメです。
つまり、思い込みや偏見で勝手に決めつけちゃダメってこと。

続く。