KAISEIブログ

 : 今年も開廷! 高2模擬裁判 前編
 投稿日時: 2016/01/12

「裁判長! 今年もやって来ましたね、開星模擬裁判の季節ですよ」


「そうです、この模擬裁判は『裁判員制度』が導入される前年から始まりました。社会の一員としての責任を感じ、そしてその責任の大切さを実感してもらいたいと思っています。」

「例えば・・・」


「この人が犯人だと思います!」


「などといきなり言われたら大変ですよね。だから、この模擬裁判で、裁判とは何なのか、そして自分たちが実際になるかもしれない『裁判員』の責任とは何か、理解して欲しいと思います。」


リッラクスしすぎ。


模擬裁判で実際に演技をする生徒たちは、事前学習として裁判所に来ていたのでした。


そして判決の日。


開星模擬裁判2016の始まりです。


まず、開廷のようすから。


その後、実際の裁判の進め方と同じように、そして同じような雰囲気で進んでいきます。


「うわ、難しい言葉がたくさん出てくる」


検察官による冒頭陳述。
ここで、この裁判で争われる争点、つまり証拠により証明すべき事実が明らかになります。

そう、裁判は全て「証拠」による証明で進んでいきます。
逆に、証拠も無いのに裁かれることはありません。
だからこそ、その証拠(証言)の信ぴょう性などを議論するのです。

さあ、判決は?