KAISEIブログ
夢実現計画 : 今年も開廷! 高2模擬裁判 後編
投稿日時: 2016/01/13
この高校2年生、、裁判員制度だけではなく、今年からは選挙権も。
学校で学ぶべきことは、社会の一員として活躍するための基礎です。
だったら、この模擬裁判も一生懸命に学ばなくてはならない大切なこと。
「これは、モンキーレンチです。さまざまなサイズのボルトやナットに合わせてサイズ調整できるすぐれものです。どうですか、一本」
(そんなことは絶対に言っていない)
裁判とはこのように(どのように!)証拠に基づく事実認定の積み重ねの場です。
先生、役になりきる。
裁判員はそれぞれの場面で質問をすることができます。
実際の裁判でも同様に。
細部にまでこだわる先生たち。
先生たち、、楽しんでるでしょ?
証拠とともに、関係者の証言も大きな判断材料。
被告人の奥さん(役の先生)。
「私の旦那は、そんな悪いことが出来る人じゃないです…グスン」
「絶対に演技だよね、ほんとに泣いたんじゃないよね」
いえいえ、先生たちの迫真の演技ですから。
演技は演技でも、迫真の演技ですから。
「どうしてそんな時間にそんなところで、そんなものをもってそんなことをしていたのですか?」
いよいよ被告に質問。
検察の容赦のない追求。
裁判官も悩む。
この模擬裁判では、実際にあった事件をもとに再現しています。
そして、毎年生徒たちの出す判決は異なっています。
裁判の難しさ、そして責任の重大さが伝わったでしょうか。
終わり。