KAISEIブログ
4月13日(水)に行われた、鬼丸昌也氏講演の生徒感想を、ご紹介します。
中学1年生 女子
今の私の生活と全然違うので、かなりショックを受けました。
毎日、地雷に怯えながら暮らしている人たちは、どんな毎日なのでしょう。
幼ころから少年兵にさせられ、人を殺してしまう。どれほど心に大きな傷
をのすのだろうと思いました。
少女兵がいることにも驚きました。私と同じ年齢ぐらいの子供がいること
にただただ驚きました。
中学3年生 女子
私も最近、募金活動を始めました。
今日、鬼丸さんの話を聞いて、私にもできることはまだまだあるんだな、
と勉強になりました。
‘I can’ すごく簡単な言葉かもしれないけど、感動しました。
私も、募金活動を通して、日本や外国の力になれるといいです。
高校1年生 男子
僕は、日々感謝することを心がけていますが、忘れがちになることが多々
あります。この世界で日々起こっていることを、他人ごとにしてしまう気
持ちが、悔しいですが僕にもあります。何をすればいいのか迷いに迷いま
す。それでも、しっかりその物事に心を向けて関心を持ちたいと思います。
関心を持つだけでなく、何かできることを自分でも探し、限りある生命を
大切にしていきたいと思います。
変わらないかもしれないけど、変わると思いたいです。
高校3年生 女子
世界には今でも25万人の子ども兵がいること、カンボジアだけで年間
200人もの人が地雷の被害に合うことなど、衝撃的な事実を知った。そう
いった人々に私たちの生活が支えられているということは思ってもみない
ことであったため、ショックだった。
何も考えずに、携帯電話やパソコンを使う毎日であったが、現状を知り、
考え直す機会を与えていただいた。
日本に住んでいたら絶対に体験することのないことを体験したり、とて
も貧しい生活を送る元子ども兵たちも、夢を持ち、とても思いやりのある
私たちと同じ、人なのだということが鬼丸さんの話から感じられた。
今までの自分を情けなく思ったが、私ももっと前を向いて頑張らないとい
けないと思うこともできた。
このようにいろいろなことを感じ、考えてくれた生徒たちを誇りに思います。