KAISEIブログ

 : 先生も勉強しました と 生徒の感想
 投稿日時: 2011/05/20

先日の「地震を想定した防災訓練」ですが、教員にとっても初めての試みでした。

訓練の前日、教員が放課後に集まって、密かに勉強をしました。


まずは「緊急地震速報」に関するビデオを見て勉強をしました。次の日には,生徒に説明をしなくてはいけませんし,生徒の命に関わることですので,皆さん真剣でした。

その後、訓練の段取りを確認しました。実際に地震があったときどうするべきなのか、考えながら、訓練の段取りを決めました。


当日、生徒もしっかりと訓練できましたが、教員にも良い訓練となりました。

もし、このような災害が起こったときに、生徒に指示を出し、安全を確保することも教員の使命です。この訓練を忘れず、また、より安全安心に学校生活を送ってもらえるよう、先生たちも勉強していきます。

以下は、この訓練の生徒の感想です。

[b]私は生まれてきてから、地震を感じた記憶がありません。それに、今年の3月11日の東日本大震災が起こっても、あんまり危機感がありませんでした。でも、今日の防災訓練を行ったことによって、実感がわきました。これからも、「まさか」のときに備えて、常に緊張感を持って行動したいです。

今日は、地震を想定しての避難訓練でした。地震速報が来てからの行動をしっかりとすることができました。東日本大震災があって、地震の危険性を学びました。西日本にも、いつ大きな地震が来るかは分からないので、このような訓練にしっかりと取り組むことが出来て良かったと思いました。本当に、地震が起きたとしても、落ち着いて行動できるようにしたいです。

実際に緊急地震速報(訓練用です)が鳴ると、けっこう怖かった。防災訓練だったから落ち着いてできたと思うけど、本当に起こったら、すごく怖いと思った。島根県は、地震とか津波とかあまり関係ないと思っていたけど、年間にたくさんの地震が起こっているので、こういう訓練はとても大切な事だと、思いました。

事前指導で言われたことは、すべてできたと思います。今回の防災訓練は、東日本大震災のこともあって、色々と考えることが多かったです。大きい地震に備え、いつでも冷静に行動するようにしたいです。[/b]