KAISEIブログ

 : 「命の授業」をうけて 前編
 投稿日時: 2013/05/02

4月17日開校記念式記念講演で腰塚勇人氏に「命の授業」を行なって頂きました。講演を聞いた生徒の感想を紹介します。 


今日の授業で、命の大切さ、家族の大切さ、友達の大切さがよく分かりました。生活の中で、当然だと思っていたことも、感謝することが大切だと思いました。これからいろいろなことに感謝しようと思いました。ぼくはドリー夢キラーではなく、たくさんの人にとってのドリー夢メーカーになりたいです。そのために、たくさんの努力をし続けます。(中1 男子)


腰塚さんのお話の中ででてきた『ドリー夢メーカー』というのが、私の中で心に残りました。これまで支えてくれた家族、友達、先生方がどれだけ大切な存在かよく分かりました。そしてその大切な存在ということを相手に伝えることが、より大事なのだと分かりました。普段、何気なく交わす友達や家族のやりとりが決して当たり前なのではなく、恵まれたことなんだなと感じました。腰塚さんの話を聞いて、私も大切な人たちの大切な存在になりたいと思いました。今日家に帰ったら家族に『ありがとう』と伝えてみようと思います。(高2 女子)


今回私は初めて講演を聴いて涙が出そうになりました。実際に行ったことをもとに話され、より一層説得力があったからだと思います。私も過呼吸になったとき、苦しくて腰塚さんと同じような思いをした経験があるからかもしれません。今までの自分の生き方を見直すきっかけになり、改めて周りの人の大切さを知りました。自分の欠点でもある、『自分の首をしめてしまうこと』をしないようにしたいです。(高2 女子)


今日の腰塚さんの話を聞いて、人生の中で『まさか』が起こったときに、人は変われるということが印象に残りました。考え方が変わったり、心がけることが変わったり、そのことによって人生までもが大きく変わることが良くも悪くもあります。それが良い方向に変わることが多くなるように、自分のできることをやっていきたいです。その第一歩として、まずは『ありがとう』を多く言いたいです。(高1女子)


崖っぷちに立ったとき、自分は何というだろう。またその危機を乗り越えたとき何をするだろう。腰塚さんは絶望的なときに人の愛を感じた。今までなんとも思ってなくて、見ようともしなかったものが初めて見えた。愛を感じている人の話には、とても説得力があった。腰塚さんはとても強く見えた。自分という存在、それは本当に孤独じゃないと感じた。人の心を少しでも支えられるよう、優しい人間になりたい。(高2 女子)


思ったことをちゃんと言わないと伝わらない。『まさか』がいつ自分に起きるか分からないから・・・と言われ、本当にその通りだなあと思いました。そういう状況になったことがないから、私にはまだ分からないけど、腰塚さんの話を聞いて、伝えなきゃと思いました。『ドリー夢メーカー』という話を聞きました。私の夢は教員になることです。人を支えられるような、人に夢を与えられるような大人、教員になりたいです。(高1女子)


腰塚さん自身の体験を通して命の大切さを改めて感じることができました。一生懸命講演された腰塚さんを見て、私も人のためにできるようなことをしたいと思えました。また震災の写真を見て、改めて東日本に住んでいる人たちの状況を感じることもできました。今回の講演は、本当に命の大切さがどれだけ深いかということを考えさせられる講演でした。(高1女子)


今回の講演を聴いて感じたことは、人に頼ってもいいんだということです。自分がつらくて、人に助けてもらいたいときに素直に言える人になろうと思った。また、自分もそういう人になりたいと思った。最初に流れた映像を見て、すごく感動した。流れている言葉と、自分と重なり共感する部分がたくさんあった。今、普通にできていることが決して当たり前のことではなく、感謝すべきことだということに気付いた。自分には失いたくない大切な人がいます。失ったからでは遅いので、今できることを精一杯して、これから生きていこうを思いました。(高3 男子)


今日の講演を聞いて、命の大切さが分かってきたような気がします。その中で一番心に残ったことは、自信とは何か?です。自信とは自分のことを人に言うことだといわれたとき、あ〜そうだよな!と思いました。そうすることで、心に思ったことを勇気を持って発言できる行動をとりたいなと思いました。(高2 男子)


これまで以上に命の重みを感じた。今回の講演会を聞いて、本当に一回だけ涙が出そうになりました。3.11のおじいさんの話とおばあさんの話を腰塚さんが話していたとき、自分の今の家族と照らし合わせたときに目がじんとしました。でも人はすごいなと思いました。家がなくなっても家族という人々がいると人は嬉しいんだと改めて感じました。(高1男子)

明日も続きます。