KAISEIブログ

 : スーパーサイエンスハイスクールのロボット教室 3/3
 投稿日時: 2013/08/20

ここまでの詳しいようすはこちらから
ブログ記事「スーパーサイエンスハイスクールのロボット教室 1/3」(Click!)
ブログ記事「スーパーサイエンスハイスクールのロボット教室 2/3」(Click!)

スーパーサイエンスハイスクール指定校は、科学教育だけが特別なわけではありません。
グローバル人材育成のための語学教育やコミュニケーション能力を養うためのカリキュラム開発も行います。

そして、その成果を地域社会に還元することも目的の一つです。

その地域社会還元プログラムの第一弾が「開星SSHロボット教室」です。


人生には、自分の歩んできた道をふりかえって見ることも必要ですね。


そして前を向いて進んで行くのです。


時には一人で思い悩みながら。


本当に苦しいとき、必要なときにはきっと素晴らしい人との出会いがあります。

そんなことまで体験できちゃうロボット教室です(ちがうか)。


さあ、まっすぐ進むか。
実は、タイヤがあるものを「まっすぐ」進めることはちょっと難しい。

実は、船よりも飛行機よりも、自動車が一番構造が複雑。


その車を作る技術で、日本は技術大国になりました。


何度も何度も何度も、試してみることが大切。
そのときに大切なのが、「仮説」。


でたらめにいじって良くなっても、その技術を次ぎに活かすことができないから。


この日、初めてであった二人。


こんなふうに相談したり、共に考えたり、意見をぶつけ合ったりする授業を「開星SSH」では開発しています。


目をつぶって手を上げる。


プログラムの二者択一。
手を上げている人が正しいのか、手を上げていない人が正しいのか。
プログラムして確かめてみる。
こんなうふうに自分の考えが確かめられると、面白い(まちがうと悔しいけどね)。


いよいよボールを追いかけるプログラム。


自分たちの考えをお互いに説明し合って二人の意見を作り出す。
そしてプログラム。
はたして正解かどうか。


ロボットはプログラムの通りに動きます。
ロボットが変な動きをしたら、それは作った人の責任。
だからドキドキ。


いよいよ試合。
小学生と中学生と先生の三つどもえ。


科学って過酷でしょ?


楽しい一日なりました。

開星SSHでは、今後も地域還元企画を考えています。

終わり。