先月、本校卒業生が訪ねて来てくれて、生徒たちに話をしてくれました。都合が合えば、私もお会いするのを楽しみにしていたのですが、残念ながらまだ入院中だったのです。浜屋先生からのメールをこちらにご紹介いたします。

●浜屋副校長からのメール

10月29日の放課後、卒業生の原田季歩さん（早稲田大学文化構想学部４年生）が、高３・２ルームの終礼時に受験の心構えや大学生活、就活の様子などについて話してくれました。印象に残ったことの一つとして「受験はとにかくメンタルが大事」ということ。彼女自身も多くの企業を受けて、だめだったときは心が折れそうになったそうですが、そこで彼女を支えたものの一つは、高校時代に陸上部で鍛えてもらった精神力だったそうです。

結果、夢だったテレビ番組の制作会社に内定がもらえ、来年の春が待ち遠しい様子でした。また、高校３年生の時には、クラスの仲間と支え合いながら１日中勉強していたということで、それを聞いた生徒たちは、「えっ、１日中ですか？」とびっくりしていました。まさに文武両道を実践し「なりたい自分になれた」彼女の今後の活躍を祈ります。