KAISEIブログ

 : 中学生と高校生は共に学べます【エネルギー研修3】
 投稿日時: 2015/03/30

まずはこちらをご覧ください。
中学生と高校生は共に学べます【エネルギー研修1】(Click!)
中学生と高校生は共に学べます【エネルギー研修2】(Click!)

中2と高2の「2年生グループ」は、エネルギーについて学びに出雲科学館に来ています。


中2と高2が一緒になって取組む研修。
風車(ふうしゃ)を作って、発電量を競います。


本当は、グループ毎に発表をして欲しかったのですが20班もあるのでいきなり大会!


発表会の代わりに記念写真。
1班。


2班。
優勝した班。


発電量は「充電して走るミニカーの走行距離」で競います。
結構地味な大会。
その割に盛り上がる生徒。


バラのような風車。
3班。


風車が「時計回り」に回ると充電します。
つまり逆回転した班は記録0cm。


4班。
羽の先端が太くなるデザイン。


5班。
この羽の枚数で、強度を保つのはよっぽど上手に作った証拠。


6班。
工夫すると羽を2箇所につけられるようになっています。
さて、羽が2枚あったほうがいいのかどうか。


7班。
風を受ける面積を大きく設計。
難しいのは強度を保つこと。


8班。
シンプルな形。
実はよく回る形。


9班。
風をよく受けて力強く回った。
しかし、重くなりすぎた。


風を1分間当てます。
そのエネルギーのどれほどが充電できたのか。
実際の風力発電も、問題は「効率」。


10班。
小さいでしょう、この風車。
だけど今回のように「速く回る」には有利。


11班。
この班も、小さくて速く回る形になった。
でも、羽が小さいと「力(トルク)」が弱い。


12班。
風車(かざぐるま)の形。
やっぱりよく出来た形で、よく回る。


13班。
かざぐるまの2段式。
2段式にした方が有利な条件は、、、風が吹いている面積が大きいとき。


14班。
シンプルな形。
もう一つ大事なことは、風を正面から受ける面積(風に垂直)は小さいほうが良いです。

さすがに20班分の風車を比べると、分かることがたくさんある。