KAISEIブログ
まずはこちらをご覧ください。
中1と高1の素敵な関係【自然観察会その1】(Click!)
「学ぶ」とは何でしょう?
教科書に書いてあることを覚えることでしょうか?
では、教科書には何が書いているのでしょう?
例えば社会科の教科書には、私達が暮らすために作ったこの国の仕組みや、この国の歴史が書いてあります。
例えば国語の教科書には、人間関係や人生や自然などを様々に表現したものが書いてあります。
例えば数学の教科書には、宇宙のどの場所でも成り立つ真理が書いてあります。
例えば理科の教科書には、この宇宙の仕組が書かれています。
教科書に書いてあることは、全て学校の外にあります。
ということで、外に出てみました。
ここは鳥取博物館。
博物館には「本物」があります。
ここは山陰海岸。
理科の教科書の載っている場所。
日本列島の歴史が目の前に見えます。
ここに日本列島の成り立ちが見えています。
それを読み解く、目と知識を持っていれば読める。
実に数億年分の歴史が見えている。はず!
それにしても惚れ惚れする地層。
まさに教科書に載る地層。
この日は、島根大学の松本先生に、この地層を読み解くヒントを頂きました。
(ヒントです。読み解くのは君たち)
なんか、自然観察というより登山になってきた。
なんか、過酷。
「先生、道これでいいんですか?」
さすが日本海。
冬に来ると大変だ。
この崖も、日本列島の歴史を教えてくる崖。。。。なのですが、見る余裕無し!
「学ぶ」って大変ですね。
やっぱりね、そうだと思いました。
道が無いですもんね。
だから、道ないですってば。
ほら、道が無い。
(教員が気をつけて撮影しています)
「先生、先生、大変です! バスがあんなに遠い…」
自然観察会は、過酷です。