KAISEIブログ

 : ドキドキ!NZ研修報告〜その1〜
 投稿日時: 2011/03/18

 開星中学校に入りたかった大きな理由、それは「ニュージーランド研修」でした。全然知らない国に行き、日本語が全く通じないお宅に2週間滞在するという、ドキドキの研修旅行です。

 NZ研修が始まるまではすごくすごく長い時間に感じました。説明会があるたびに、早くNZ研修来ないかなぁ、どんなことをするんだろうと、ずっと思っていました。でも、NZ研修が終わるのはとても早く16日間があっという間に過ぎていきました。それは、あまりにも研修が充実していて、いろんなことにチャレンジさせてもらったからだと思います。本当にすばらしい思い出ができました。

 1日目、いよいよ出発。前日にクライス
トチャーチで地震があったので、行けるかな?と心配していましたが、無事に行くことができました。飛行機とバスを使ってどんどんNZが近くなってくるのがわかります。しかし、NZに行ってホームステイするのは実感が湧いてきません。

 2日目、オークランドで観光してからワイヒに向かって出発。そして、いよいよファミリーに会います。私のファミリーはファザー、マザー、そしてドイツから来た留学生のミリーナです。この3人とこれから
過ごすと考えると、ドキドキが止まりませんでした。

 3日目は、初めてのワイヒカレッジでの授業。ジョンという、とてもおもしろい先生が私たちの担当でした。学校では、英語や体育のほかに演劇や木工など、日本ではやらないような授業がありました。また、55分授業なのに時間があっという間に終わってしまいました。体育ではNZでさかんなスポーツ、ラグビーにチャレンジすることができました。

    

 ホストファミリーは、毎日おいしい食事をたくさん作ってくれました。昼食にはランチBOXを作ってくれました。サンドウィッチやクッキー、フルーツなどが入っていました。放課後は、ファザーとミリーナと一緒にワイヒビーチに行き、泳いだりサーフィンをしたりしました。サーフィンをするのは人生で初めてだったので、本当に素敵な思い出ができました。そのほかにも、NZの文化にいろいろ触れることができました。お葬式に行ったときは、参列している人が笑顔で、日本と考え方が違うんだなと思いました。スーパーマーケットで50ドル札を出したときには、店員さんに光で透かして見られました。本当にムカっとしました。でも、それもいい思い出です。

 マラエというマオリの人々の家にも行って、マオリの人の歌やダンスを見ました。ハカを見ることができなかったので、少し残念ですが、本当にはく力があって感動しました。

 ホストファミリーとは、最初言葉の壁がありました。しかし、そんなのは問題ではなく、ジェスチャーや思いを込めて言葉を言うことで、不思議と心がつながったような気がします。最後に別れるのは本当に残念でした。けれど、eメールやはがきなどで連絡を取り合えればいいと思います。

 NZ研修という思い出を作ってくれたホストファミリー、ワイヒの学校の方、開星の先生方、そして家族に感謝しています。

 ありがとう。Thank you!

                                   若林 銀河