KAISEIブログ

 : ドキドキ!NZ研修報告〜その2〜
 投稿日時: 2011/03/19

 私にとってNZ研修はとても思い出深い研修となりました。


 ついた初日、うれしい気持ち、そしてどんな生活なんだろうという期待する気持ちの一方で不安な気持ちがすごくありました。はじめはどうすればいいんだろうとか、いざいつも相談している家族がいないとこんなに困るんだとすごく実感しました。

 ホストファミリーとはじめて会ったとき、不安な気持ちでいっぱいでした。でも、初対面なのに私のホストマザーはたくさんはなしてくれました。そしていろんなことを教えてくれました。だから、少し安心しました。そしてお家についたとき、今日からこの家で私は過ごすんだという期待感たっぷりでした。私の部屋はすごく広く、一人ではもったいないくらいでした。私の家には、おばさんがいて家のことをすべて説明してくれました。本当におばさんはやさしくて、毎日私にしゃべりかけてくれました。そして一緒にビーチにも行きました。私のブラザーは年上でラグビーをしていました。ブラザーもやさしくて、毎朝私の部屋にきて声をかけてくれました。シスターは、私が来て5日くらいに家に帰ってきました。シスターもやさしくて、宿題で困っていたら、ていねいにやさしく教えてくれました。私のホストファミリーは本当にあたたかい人たちでした。休日のどちらかは、マザーが必ずどこかにつれて行ってくれました。タウランガや大きなショッピングセンターやビーチや教会などたくさんのところに行って本当にいい体験ができました。

 学校での生活も、先生方は本当にやさしく、生徒も明るいしみんなやさしいし、すごく良い学校で有意義な学校生活をおくることができました。授業以外でも、遠足では大自然を目の前で感じることができ、運動会ではたくさんの生徒とコミュニケーションをとることができ、農場訪問では普通は体験できないことを体験することができました。本当にこのNZ研修を通してたくさんのことを学ぶことができました。特にコミュニケーションの大切さを知ることができました。言葉がちがうからこそ、たくさんのコミュニケーションをとらないといけないんだなと強く感じました。また、自分の言葉がなかなか伝わらないときのジェスチャーは本当に大切でした。

 最終日、シスターは最後までやさしくて、ずっと手を振ってくれていました。バスの中では、大変だったなという気持ちや、楽しかったなという気持ちもあったけど何より、ホストファミリーに本当に感謝だらけの毎日だったなと感じました。初めての海外研修だったけど、不安な気持ちや日本のすばらしさ、自分の家族の大切さなどたくさんのことを学ぶことができました。私にとって本当良い研修旅行になりました。そして研修でのことを忘れずに日々生活していきたいです。
                                   田淵 野藍