KAISEIブログ

 : ドキドキ!NZ研修報告〜その4〜
 投稿日時: 2011/03/23

 2月23日 福光一葉、人生初の海外進出!!

 僕は今まで、一度でもいいから海を越え、日本の外へ出てみたいと思っていました。開星に入学すると同時に、NZに行くことになるのですが、出発直前になるまで、全く実感がわきませんでした。

 23日午後、初海外フライト。今まで国内便【鹿児島行き】しか乗ったことがなかったので、ジェット機(?)のスピードに驚きました。また、ここまで長い時間飛ぶのも初めてだったので、飛行機の中からすでに楽しんでいました。

 NZに着いたのは、現地の早朝。まず最初に思ったことは、なんだか日本と比べてすべてがきれい(空気が澄んでいて、緑が多い)だということです。

 それからオークランドを観光し、ホストファミリーの方と面会、そしてその場でお持ち帰り(?)されてしまいました。(このやり方は変えた方が…)

 そこから始まったNZでのホームステイ生活。最初のうちは、結構英語も通じ、これならやっていけるのでは…と甘い考えを持っていましたが、生活してくうちにだんだん難しい知らない単語も増えてきて、なかなか大変でした。


 NZで、初めてのドッキリは、アーサーとウェンディの恐ろしい提案、その名も「ひとりで電車に乗りやがれ!?」WAIKINO駅から次のWAIHI駅まで、 トレーニングという名目のもと電車に乗せられちゃいました。幸い、安食が家族と乗っていたため、ひとり孤独の電車旅は避けることができました。

 NZで驚いたことのひとつが、食事についてです。ある程度予想はしていましたが、朝昼はほぼ自由、夜は日本でいうメインの部分しかない。日本との食文化の違いに驚きました。そして、それと同時に日本のごはんは本当においしいということがわかりました。

    

 また、NZで日本と違う点もたくさん見つけることができました。例えば、お店や道路標識などです。日本は、基本デパートのような大きな店にたくさんの店があります。しかしNZは、道沿いにたくさんの店が並んでいるような形でした。

 道路標識で一番興味を持ったのは、交差点などにある「止まれ」の標識です。これがNZでは「GIVE WAY」になっています。GIVE→あげる・与える、WAY→道、これで「道をゆずれ」という意味になります。これを見て、ここにもNZの人のおおらかさが出ているのではないかな、と思いました。

 今回の研修を通して、僕は本当に様々なことを学ぶことができました。生活信条にもある、「国民として、国際人として」ということについても、一歩それに近づけたかなと思います。また、僕は出発式で保護者の方々に、「一回り大きくなって帰ってきます」と言いました。これに関しても、みんな一回りも二回りも大きくなれたのではと思います。

 ホストファミリーの方々が、またいつでも来いと言ってくださったので、もう一度NZに今度はもっと長期間行ってみたいと思います。

                              福光 一葉