KAISEIブログ
今回のブログは、開星中学校について。
開星中学校では、社会の発展に役立つ有望な人材の育成を目指し、先見教育・先行教育に取り組んでいます。
その取り組みについて、一部ですがご紹介します。
昨年度からスタートした開星英語村。
島根大学の留学生にご協力頂き、英会話を楽しむ時間を設けています。
留学生との交流で中学生は緊張しがちですが、留学生が優しくリードしてくれるので、会話も弾んで行きます。
英語力を向上することによって、今よりもコミュニケーションの幅を広げることができます。国際人として活躍してほしいのです。
次は起業家スクールについて。
起業家スクールは、本校の中高一貫生が「起業家精神」を身につけ、21世紀の社会を力強く生き抜いていてほしいという願いのもと、平成21年度にスタートしました。
本校では、起業をするしないに関わらず「より豊かな人生をおくる際に必要な考え方」として「起業家精神」を学ぶ機会を創っています。
先日、文化祭当日の商品販売に向けて3年生による会社を起業し、その次の段階として、株主総会を行い、起業した会社がどのようなコンセプトで会社を経営するのかをプレゼンテーションを行いました。
1・2年生は、そのプレゼンを聞いた後、投資家として1人200円を選択した会社に投資。それを各社の資本金に充てます。
事業計画をきちんと考えないと、投資家の皆さんから投資をして頂けません。
プレゼン力も問われます。
魅力ある企業へ投資します。有効に資本金を使ってほしいですね。
こちらは科学探究の授業。創造力・共生力・忍耐力を身につけるために取り組んでいます。
中学1年生では、日常生活にある題材について、クリティカルシンキング(それって本当?)や教科学習により得た知識および調べもの学習で得た情報を基にした探究活動を進めています。
中学2年生の科学探究では1年生での学びを活かし、研究テーマを設定し取り組んで行きます。
写真に写っている授業は、図書館司書の日下先生による講義。研究を行うにあたり、自分が行いたい研究はすでに発表されているのか、そして先行研究は自分の考えを主張する根拠になること、関心ある分野で何がわかっているのか何かわかっていないか把握できるなど、大事なお話をして頂きました。
本校では探究活動の授業を全学年で取り組んでいます。
このテキストは本校オリジナルの「開星探究メソッド」。
探究活動のプロセスに基づき、研究テーマの設定・情報収集の仕方・論文の書き方など探究活動に取り組みやすいようなテキストになっています。
中学3年生科学探究の授業。
主に実験デザインの授業に取り組んでいます。与えられた課題を生徒自ら仮説を立て、どのように実験を行うかデザインをし検証していきます。そもそも自分たちの実験デザインが根拠に基づいて考えられていなければ、検証したものは根拠のないデータとなってしまいます。この授業では根拠に基づいた考え方を身につける大切さを学んで行きます。
ご紹介は一部でしたが、7月27日(土)開星中学・高等学校(中高一貫コース)のオープンスクールを開催します。もっと開星中のことが知りたい方、私立の学校ってどんなところ?など興味のある方など、ぜひご参加お待ちしております。
詳しくは下記をご覧ください↓
開星中学校オープンスクール ご案内(click!)