KAISEIブログ
生活教養のマナー実習として和室での立ち居振る舞い・お茶の作法について授業を行ないました。日本人ながら日本の文化を知らないことがあるなど、学ぶことは沢山あると思います。人と気持ちよく付き合うには、作法を知ることも一つの方法です。
本校茶道部講師の林先生に指導して頂きました。
始めに、和室での立ち居振る舞いを指導頂きました。畳の上での歩き方、座り方、またお辞儀の仕方など教えて頂きました。
座る時は畳の縁から16マス目に座ります。みんな数えてます。
お辞儀です。きれいにできてます。
次に茶道について指導を頂き、実際に茶室への入り方から実践しました。
にじって入ります。
掛け軸などを拝見
実際には自分ではお茶をたてませんが、たててみました。
お菓子を頂き、お茶の飲み方も教わりました。
「にが〜い」と顔の表情がとても訴えています(笑)
「あ〜しびれた〜」 転ばないでくださいよ。
授業を終えて、生徒の感想です。
茶道は、一つ一つ所作に意味や細かい注意点があり、覚えて実践するのが難しかったです。実践しているうちに、とてもなごやかな雰囲気にとても心が落ち着き、茶道の良さを感じました。相手に敬意を持って接したりすることで、とても気持ちが良くなりました。
来年から社会人となり、会社の人と食事をすることがあると思います。今日習ったことを身に付けて、礼儀正しくしていきたいと思います。
とても良い経験だったと、感想を述べてくれました。
社会人になるにあたって、マナーはとても大切なことです。また、松江は松平不昧公が育んだお茶文化があり、また日本三大菓子処です。少しでも茶道について知識を知っていれば、どこかで活かされるはずです。