KAISEIブログ
「春休み中の教員」
春休み期間中、新年度の準備で忙しいです。しかし、それだけではなく普段できない研修を行ったりします。
講師をお招きしてお話を聴いたり、予備校の研修に参加して授業技術の向上に努めています。
昨年の3月11日の東日本大震災、その後の福島第一発電所の事故を受け、防災に対する研修も行なっています。
松江市には、日本の県庁所在地の中で唯一原子力発電所が設置されています。震災後、さまざまな報道がなされる中で我々教員も授業中にそのことに触れる機会が多くなりました。
そんな中、間違った情報を生徒に伝えてはいけないと考え島根原子力発電所に見学研修に伺いました。その時のようすを少しご紹介します。
3月28日火曜日に行ってきました。
1号炉と2号炉。3号炉は左手の山の向こう。
忙しい中、時間を作って参加して頂きました。
まずはこの中でお話を聞きます。
ここには予約なしでもいつでも来れます。
春休みのこの日も多くの子ども達が来ていました。
この後、原子力発電所敷地内に入るための本人確認。
(事前に研修参加者の登録が必要です)
チェックはかなり厳密です。職員さんでも簡単には入れないようになっています。
これは震災の影響ではなく、今から10年以上前の「アメリカ同時多発テロ事件」の影響です。
逆に、この厳しいチェックで安心出来ました。
マスコットキャラクターの「リッキー」。
開星にもリッキーがいます。
開星のリッキーはこちら
「リッキー日記 〜お礼の言葉〜」(Click!)
理科の先生も、社会の先生も、体育の先生も、数学の先生も真剣に聞きました。
普段の報道ではなかなか聞くことのできない、安全対策の細かいところまで聞くことができました。
そして、東日本大震災後のお話。
そして、原子力発電をとりまく現状のお話。
想像していた以上の安全対策への配慮と工夫。
正直、びっくりしました。
質問コーナー。
色々聞いて来ました。
続く。