KAISEIブログ
今の中学一年生が大学受験を迎えるとき、「大学入試センター試験」は廃止されます。
それに伴い、各大学が実施する個別試験も様変わりしようとしています。
これは、問われる「学力」が変わっていくということではないでしょうか。
大学入試が変わるということは「高校教育」が変わる、そして「教育」そのものが大きく変わっていく転換点に差し掛かっています。
そのようなことを、教育関係者はもとより、学生の皆さんや保護者の皆様と語り合うためにフォーラムを開催いたしました。
会場はくにびきメッセ。
開星の教職員一同で準備させていただきました。
あっという間に。
タイトルは『「教育」は変わるのか』〜島根から、教育改革を考えるフォーラム〜
約80名の方々にお越しいただけました。
基調講演1、島根大学の荒瀬榮(あらせさかえ)副学長より大学入試改革の取り組みや、大学教育の改革についてお話いただきました。
基調講演2、島根県立大学の本田雄一(ほんだゆういち)学長より、同じく大学入試改革と大学教育改革について。
事例紹介1として、株式会社ベネッセコーポレーションより横山俊介(よこやましゅんすけ)中四国支社長より、他県の状況や他の高校の状況、英語教育の今後についてお話いただきました。
事例紹介2は、開星のSSHについてお話させていただきました。
パネルディスカッションに先立ち松江北高校の泉雄二郎(いずみゆうじろう)校長よりSSHで育った生徒たちの現在の社会での活躍をご紹介いただきました。
最後に、出演者の皆様と共にパネルディスカッションを行い、さらに有意義な、素晴らしいお話を聞くことが出来ました。
限られた時間の中で、有意義なお話をいくつも聞くことができ、会場にお越しいただいた方々からも「参考になった」「良い会でした」などのお声をいただきました。
今後もこのような企画を実施させていただき、島根県の教育に貢献させていただきたいと考えています。