KAISEIブログ
水野次郎副校長ブログ「神々の国しまね」の『スクール・ライフ』(Click!)
昨日、女子バレーボールの春高初戦が行われたので、松江市体育館に応援に行ってきました。私にとって、開星のスポーツに立ち会う、記念すべき初の試合。そんなことを知ってか知らずか、生徒諸君は期待に応えてくれたかのように、はつらつとしたプレーで勝利をつかみ取りました。ゲームは試合開始直後から、難しいボールを次々に拾って2ポイント連取。幸先良い滑り出しでしたが、この時点ですでに”拾って、拾って、拾いまくる”開星バレーボール部のチームカラーが、見事に表れていました。その後、激しい点の取り合いで、一時は拮抗したゲーム展開となりましたが、エースの連続サービスエースなどもあり、徐々に開星ペースに。中盤は15ー8のダブルスコアと、有利な試合運びで後半戦に入りました。
そしてここからが開星バレー部の真骨頂。強力サーブで相手のディフェンスを崩し、返ってきたチャンスボールを左右のダブルエースで決めるパターン。開星チームの得点源となるこのシフトで、いったい何ポイントを取ったでしょうか。相手コートに突き刺さるスパイク、あるいはフェイントをかけたり、ブロックアウトを取る巧みなスパイク。時にはバックアタックもありましたね。畳みかける攻撃で、一気に勝負を決めました。何より、全員で粘り強く拾ったことが、第一の勝因であることは間違いありません。開星バレーの真髄を見せてもらったような気がしています。
※2回戦で、優勝候補の高校に敗れたことを知りました。本当に残念です。3年生にとっては最後となる、「素晴らしいゲームに立ち会えたことは、本当に幸運でした。新しい目標に向けて、力強く踏み出してください!