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 : 先人の営みに感謝 〜 学校創立記念日【水野副校長ブログ】
 投稿日時: 2020/11/18


本日は、本校の創立記念日にあたります。歴史をひも解けば、1924年・松江市中原町に、大多和音吉、大多和タカ夫妻により「松江ミシン裁縫女学院」が創立され、1946年には財団法人「松江高等実践女学校」と改称。以後、1951年に学校法人「松江家政学園」、1977年に「大多和学園・松江第一高等学校」と改称され、1994年に「開星高等学校」として中学部を併設し、現在に至っています。今年は創立97周年にあたるという、1世紀にも及ぼうという長い道のり。歴史を築かれてきた先人の皆さまには、忘れられない出来事や、語りつくせない思い出もあることでしょう。そうした中において、今年は特別な1年として、関係者の記憶と記録に残されるに違いありません。

昨日は、総務部の井上先生と落部先生、そしてバレー部員が手伝ってくれて、式典の準備が整えられていました。とはいっても、密を避けるために式は2回に分割。さらに短時間で執り行うため、装飾などもされません。例年であれば、金屏風がしつらえられるそうですが、今年は見送ることになりました。華やかである場が、少し寂しくなるのは残念ですね。続く今年度の一大行事として、卒業式は状況の変化を見守りながら計画を立てていきますが、こちらは無事に実施できることを願っています。