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水野校長ブログ : 開校記念式を終えて【水野副校長ブログ】
投稿日時: 2020/11/19
昨日は、本校の開校記念式を開催いたしました。もともと本校の開校日は、1924年4月1日。例年であれば4月の中旬に式典を行っているそうですが、今年はコロナ問題によって延期されてきました。装飾は控えた素朴なステージで、古津先生の10年勤続表彰と、大多和理事長による学校の歴史についての講話だけという式次第。私にとって初めての校歌も、テープで聴くだけに留まりました。そうした中で、生徒諸君がしっかりと場をわきまえて、厳粛に聴き入っていた様子は強く印象に残っています。
そして100年の歴史に思いを及ばせた時、いったいどれほどの“凄い”人たちを輩出してきたのだろうかと思わずにいられません。ぱっと思い浮かべても、世界に名だたるテニスプレーヤーの錦織圭さんや、球界を代表するDenaの梶谷選手や阪神の糸原選手など、現役のスポーツ選手だけでも片手では足りないほど。私が直前まで住んでいた柏市の人口が43万人。対して島根県は67万人ですから1.5倍という規模ながら、開星中学高校だけでも、驚くべき人材の排出率ではないでしょうか。その他、地域の生活や教育、安全など、人々を守る仕事に力を尽くしてきた先輩たちは、相当数に上るはず。100周年を機に、そうした人たちが開星の教育に思いを寄せた、データ・ベースを作るという誘惑にかられました。「開星の歴史を築いた100人のスゴイ人たち」なんてどうでしょうか。