KAISEIブログ
2学期末テストが終わり、校内に生徒諸君の元気な声が響きました。放課後、久しぶりにコーラス部に立ち寄った時に「テストが終わった後の解放感について、気持ちを表現してください」と依頼。直ちに猫のように伸びたのは、最近取り組んでいた歌が『猫』という曲だからでしょうか。さすがはアーティスト? の表現力といってよいのかどうか。まだまだ、聴衆を集めて思い切り歌う環境は作れないと思いますが、次のステージに向けてしっかりと力を蓄えてください。
ところで事務の大多和さんから、花の再生についての話を聞かされました。それは、昨年のドラフトでDeNAに入団した、田部選手からいただいた胡蝶蘭のこと。記念すべき貴重なお花を、養護教諭の宇野先生がお世話をしているというのです。今、1本は大輪の花をつけて応接室へ。残る4本は、大多和さん曰(いわ)く「保健室の集中治療室でケアされています」というのです。さっそく見に行ったところ、丁寧に分けられた子株が、しっかりと花芽をつけていました。「宇野先生は、人間だけでなく花の元気も回復させるのですね」といったところ「生きる力を授けるのが私のポリシーです」ということでした。ちなみに宇野先生は長年、看護師として医療の世界でご活躍されたキャリアがあります。ですから、もう一人の養護教諭である大谷教諭にとって、これほど頼りになる存在はありませんね。野球部の顧問を務める大谷先生については、改めてご紹介いたします。