KAISEIブログ

 : 熱闘! 中学生百人一首大会【水野副校長ブログ】
 投稿日時: 2021/01/21


昨日は、恒例の中学生百人一首大会。以前、こちらでお伝えしたように、今年はコロナ対策のためにリモートによる開催です。ゲームソフトを使って、トーナメントを勝ち上がっての対抗戦。私が観戦に行った時には、ちょうど準決勝を行っている最中でした。「このソフトは、観戦する側としては、意外とエキサイティングなのです」というのは青木先生。確かに見ていると、札を引くのが「ゼロコンマ○○秒の差」といったところまで表示されるので、なかなかの迫力です。それにしてもこのソフト、コロナ禍の中で生まれたのではないでしょうが、よくできていますね。今の状況の中では貴重です。


そして決勝戦は大月さんと小村くんの2年生vs1年生対決。軍配は”一日の長”で、2年生の大月さんに上がりました。優勝者インタビューでは、来年の連覇に向けての力強い抱負も聞かれ、一方、しっかり覚えてきたという小村くんは、悔しさを押し殺しつつも、来年はリアルの大会で競い合いたいとの思い。すでに次の闘いが始まっている緊張感も漂い、今から楽しみです。また準決勝で敗退した井原くんに「あなたは柔道も強いけど、百人一首も強いんだね!」と声をかけると、以前にお母さまが全国大会で2位になったというエピソードを話してくれました。来年はさらに力をつけ、ベスト4の上山さん、エグジビションマッチにも登場した滝川さんも含め、白熱の勝負が見られそうですね。