KAISEIブログ

 : 島根大学生との語らい・感想【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/04/01


島根大学から来られた学生から話を聞いた1年生のアンケートを読み、とても刺激になる時間だったことが伝わってきました。「ホームページよりもよくわかったし、知りたいことが知れた」ということで、とくに今はコロナで学内へ容易に入れないこともあり、こうして直に話が聞ける機会は貴重ですね。多かったのは、受験勉強や学部選択と勉強法についての記述でした。


「受験勉強の質問で4人に共通していたのが、早めにやっておいた方がいいということ。親や先生から何度も聞いていたことですが、年齢が離れているし実感がなかった。しかし身近な大学生から言われ、重たく感じられた」

というのは、こうした場があったからこその気づき、納得でしょう。勉強の内容についても、たくさん言及がありました。

「4つの学部の人の話を、それぞれ聞けたのが良かった」「4つの学部のどれに進むにも数学が必要だから頑張りたい」「教育学部か法学部か迷っていたけど、本気で教員になりたいなら教育学部が良い」「大学へ行くのが楽しみになったし、勉強をもっと頑張ろうと思った」「部活を引退してから勉強をと言っていてはどうにもならない。高校の時にしんどい思いをしておけば、大学で楽になる」「自分が今、何をしなければならないかがわかった」「1日1日を無駄にしないような生活を送っていきたいと思った」


そして、自分で時間を自由にできることは、高校時代と大きく異なる何よりの魅力ですね。。

「授業の時間割が自分で組めること。好きな勉強に打ち込めるので、自分の目標を見つけたい」「誰かに言われてするのではなく、自分で将来を作っていきたい」「高校生のうちに自分に向き合い、その中で自分がやりたいこと、夢を見つけたい」「新しい環境、人間関係が難しそうだと思ったが、楽しいこともたくさんあることを知った」

などなど。その他、サークルやアルバイトのことなどについての意欲。あるいは一人暮らしへの不安と、新しいライフスタイルへの憧れなど、今回来てくれた4人が充実した大学生活を送り、、前向きに語ってくれたからこその感想が、たくさん綴られていました。今年はオープンキャンパスも開催される機会があるでしょうから、自分を奮い立たせる情報をどんどん得られるといいですね。