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 : 新入生を心待ちにする、力作の話【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/04/06


昨日、事務の大多和さんから「美術部員が新入生歓迎の作品を描いているので、応援してあげてください!」と言われたので、中学1年生の教室に足を運びました。生徒たちが描いていたのは、美しい黒板アート。見事な出来栄えに感心しながら撮影しましたが、新入生が見る前に披露するわけにはいかないので、ここでは伏せておきます。そういえば卒業式の日も、この黒板アートが目を楽しませてくれていましたが、やはり美術部員の力作だったことを知りました。部員たちと話をするのは初めてでしたが、部長さんは開星中学から美術部員という生粋の開星っ子。そして2年生部員の1人は、吹奏楽部でバリトンサックスを吹いているそうです。入学式の演奏にももちろん加わるでしょうから、音楽との二刀流で歓迎するのですね。吹奏楽部も含めて、部員たちの多彩な才能と努力が実を結び、両部に新入部員が増えることを期待しましょう。


また黒板アートに先立って、美術部員が手掛けたのがオープンスペースに飾られている大きな作品。こちらは先日、つい足を止めて見とれ、写真を撮っていました。作品の脇には次のような解説が書かれています。「パネル8枚に梅をテーマとした絵を描きました。梅の木のしなり具合や、梅の花のグラデーションにこだわりました。左上の大きな月は、クレーターの所がうまく表現されています。みんなで試行錯誤しながら描いた作品です。ぜひ、細かいところまで見て楽しんでください」。実にチームワークが取れた美術部員、今日からは高校生の教室を手掛けるそうです。