KAISEIブログ
日本の中学・高校の新学期らしい風景と言えば、部活動は象徴的ともいえるでしょう。各部に新入生が加わり、体育館で、グラウンドで、あるいは校舎内でみずみずしい空気を発散しています。まだ正式入部ではなく、お試し参加の生徒もいるかもしれませんね。テニス部・探究部・女子サッカー同好会の新人募集のポスターも、春の風物詩めいています。
一方では、開星も含めて中学で高い実績を残し、高校で早くも主力として期待されている様子の生徒もいるようです。金曜日に見学した柔道部では、歴代部員の名前が重ねられているプレートに、今年の新入部員が加わり汗を流していました。おめでとうございます! ちなみにこのプレート、ある時期までは、下田先生のお父さまが書かれ、今は野球部の野々村監督が引き継がれているとのこと。伝統を感じますね。
昨日の土曜日もぐるりと活動を見て回り、顧問の先生やマネージャーに様子を聞くと「○○人入りました!」「まだ、この後も入部してくれそうです」といって顔をほころばせます。そうしてみると、新しい体制が固まるのは、まだしばらく先なのでしょうか。
今月末には中国大会が開催される女子バレーボール部では、他校を招いての練習試合。新入生が元気にコートで跳んでいました。これまで5人で活動していたのですから、お互いこの日をどれだけ待ち望んでいたことでしょう。野球部も来週から中国大会に入るとのことで、やはり昨日は練習試合が行われていましたが、駐車場が満車で観戦はあえなく断念。また機会を見て、新チームの試合を見に行きたいと思います。