KAISEIブログ

 : 新学期の教室風景 新高1生【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/04/16


新学期が始まって早1週間、私は外出がちで活動に触れる機会が少ないのですが、昨日は新高1生・5時間目の授業を見学しました。5時間目といえば、昼食後の”魔の時間”といえるでしょうか。襲ってくる眠気との闘いが起きがちですが、今年の新入生は立派です。先生方の全身で訴えかける熱い語りもあって、みんなしっかりと話に聴き入っていました。学年主任の大田先生からは元素記号の課題が出され、さっそくグループワークも交えられます。わからなくて生徒の手が止まると「デッドボールでもいいから、とにかく塁に出る! 入らなくてもいいから、とにかくシュートを打つ!」と、スポーツにたとえた精神論が投げかけられていました。さて、しっかりと表のマス目は埋まったでしょうか?


別の教室では、やはり英語科の大月先生が、身の回りの単語を洗い出すという導入授業をしていました。「見えるもの」「見えないもの」「○○する」「○○な」という英単語を洗い出すという作業。私も頭の中で考えてみましたが、いざ改まって問われると出てこないものですね。中にはすらすらと書いていく生徒もいて、びっくりいたしました。最後はやはり、グループワークで共同作業。皆で力を合わせれば、大きな成果が得られることを実感したことでしょう。3人の先生の授業を見ながら感じたのは、できるできない以前に「やる気」を持つことの大切さ。ぜひとも、自分自身の「がんばる理由」を作って高校の勉強にぶつかっていってほしいと思います。


その後、オープンスペースでは健康診断に並ぶ1年生の姿。こちらも新学期ならではの風景ですね。