KAISEIブログ
先日お伝えした、細木咲良さんの母校訪問記・続編です。細木さんの大きな目標は、4大大会に出場することと聞きました。この大きな目標を持つに至ったのは、実は開星高校時代の体験を抜きには語れません。細木さんは高校在学中に、世界ランキングを上げていったそうです。細木さんはインターハイのチャンピオンと聞いていたので「そのような実績も加算されるのですか?」と聞いてしまいましたが、全く素人の質問で失礼しました。海外遠征を重ねながら、世界大会に勝つことでランクが上がっていくとのことで、在学中に世界大会に出場していたのです。そうしてつかんだのが高2の時の全米、全豪大会のジュニアオープンでした。
さらに高3時には全豪ジュニア シングルス・ダブルス の本選出場を果たして、4大大会出場の目標を持つに至ったそうです。目をきらきらと輝かせて、大きな夢への思いを語る細木さんに「ぜひ、実現させてください!」と心の中でエールを送りました。そして浜屋副校長に聞いたのですが、細木さんのお父さまも開星高校のテニス部出身。プレーヤーとしてだけではなく、指導者としてもテニス界で知られていて、かの錦織圭選手の指導にもあたられていたとのことでした。島根県は人口の少ない地域ではありますが、こうして世界に羽ばたくテニスプレーヤーが育っていく陰には、細木さんのお父さまの存在があったのですね。今年の新入生も含めて、後に続く次世代ヒーロー・ヒロインがどんどん出てきてほしいですね。