KAISEIブログ

 : 中学柔道の気迫に触れて【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/05/09


昨日は「出雲地区柔道大会」の応援に行ってまいりました。連休前の4月26日に、初めて高校柔道の大会を見てからおよそ2週間、こんどは中学柔道の熱気に触れる機会です。団体戦の組み合わせ表を見ると、本校以外の8校はすべて公立中学校。しかも西郷中学と掛合中学以外は、このところ学校訪問で伺ったばかりで、それぞれの学校風景が思い出されました。


組み合わせ表を見ながら、砂流先生に「どこが強いのですか?」と尋ねると、当然とばかりに「西郷中学です」と隠岐の島の学校名を指さします。「小さい頃から相撲で鍛えているからです」という説明をきけば、納得ですね。以前、迫力ある小学生の相撲大会の映像を見ました。実際、試合の様子を見ていると、開始早々に決着がつく試合が多く、相手を寄せつけません。体格も中学生離れをしていて、副将と大将は高校生を思わせる体つきでした。


幸い、本校は別ブロックでしたので、順当にいけば決勝での対戦です。先峰を務める吉岡くんが出られなくなり、1年生の山くんが出場。「緊張して動けないかもしれませんが・・・」と心配していた砂流先生の心配をよそ目に、2年生相手にも落ち着いた試合運びで見事に勝利を飾りました。期待通り決勝に進みましたが、やはり西郷中学の壁は厚く、残念ながら準優勝。それでも岩田くんが1勝を挙げ、他のみんなも食い下がって粘ったのは、成果だったのではないでしょうか。その後、個人戦の結果を砂流先生から知らされましたので、こちらに転載いたします。また、次の大会での健闘を期待しています。がんばってください!


◆砂流先生からのメール

本日は応援いただきありがとうございました。個人戦は以下の結果となりました。
40kg級1位富田
48kg級1位小野
50kg級1位山
55kg級3位井原
66kg級1位山岡
81kg級2位寺田