KAISEIブログ

 : バスケットボール総体予選【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/05/28


昨日、出雲の「カミアリーナ」で行われた男子バスケットボール総体予選の1回戦の応援に行ってまいりました。試合開始早々から、この試合を予感させるような拮抗した点の取り合い。第1ピリオド前半では9−9のタイスコアから失点を重ね、一時は6ポイントのビハインドを負う場面も。しかし、残り数秒のところで青山くんがスリーポイントシュートを決めて、17ー17で第2ピリオドへと移りました。


第2ピリオドに入ると、早々に青山くんの連続シュートで点を稼ぎ、大きな声をあげられない観客席は静かに熱く盛り上がっていきます。カメラを構える古津先生も、時おり拍手と万歳で喜びを表していました。第1ピリオドと同様に点の取り合いは続きますが、最後は残りゼロ秒でシュートを決め、28ー23で前半戦を折り返しました。


後半になっても追いつ追われつの展開は続きます。私の手元メモを見ると14番池田くんの連続シュートで34ー30とリード。さらに37ー32と突き放しながら、36ポイントまで詰め寄られたところで、青山くんのスリーポイントとツーポイントの連続シュート。42ー36で最終ピリオドを迎えるとあります。私たち応援している側はともかく、ゲームをしている選手や部員たち、そして山下先生や豊田先生はどれほど緊迫していたことでしょう。


再びメモによれば、朝倉くんと池田くんの1年生コンビが果敢にコートを駆け回ります。そして青山くんともども、ポイントゲッターとしてシュートを決めた3年生の山本くんが、好アシストを見せるなど、序盤からたたみかけるように点を重ねて逃げ切り体制に入りました。最後は少し詰められたところで、山本くんのスリーポイントが決まって52ー39。最後は3年生の池淵くんが執念のシュートを決めて、見事に初戦を飾りました。最後の大会となる多久和くん、奥村くん、そしてベンチで見守る星野くんとともに、オール開星のはつらつとした姿が印象に残る、素晴らしいゲームでした。今日も頑張ってください!

※手元のメモに間違いがあったらごめんなさい。バスケットはめまぐるしいうえ、まだ選手の一人ひとりを把握していないのです。