KAISEIブログ
男子バスケットボールの初戦終了後、顧問の山下先生から「校長先生が来ると勝てるけん」と言われると、おうえんいかないわけにはいきません。というか、はつらつとしたバスケットボール部の試合の様子を、ぜひ来られない人たちにもお伝えしたい、その一念で再びカミアリーナに行ってまいりました。
ありがたいことに、試合会場がフロアで応援できるサブアリーナではないですか。選手の息づかいを肌で感じられる特別席で、保護者の皆さんと応援いたしました。ゲームは序盤から激しい点の取り合いが続くシーソーゲーム。第1ピリオドは終始、先行されるゲーム運びを許してしまいます。14−17で「このまま苦戦を強いられるかな…」と思わせられた終了寸前、奥村くんの見事な3ポイントシュート。この1本が、結果的に大きく流れを変えました。
第2ピリオドに入ると、一気に開星のラッシュが始まります。池端くんがいきなり連続シュートを決めて突き放すと、池田くんの3ポイント。さらに昨日からのポイントゲッター、青山くんと山本くんが連続シュートで畳みかけていきます。ちょっと隙を見せるとつけ込んでくる相手に対し、しっかりと踏ん張り31−26で折り返しました。
後半に入っても、開星らしいはつらつさを失いません。池田くん、青山くん、朝倉くんが、1本決めると立て続けにもう1本という連続シュートの流れが続き、じわじわと点差を広げていき46−35。この試合初めての2けた点差をつけて最終ピリオドに入りました。
結果、最後まで開星有利のままにゲームは進み、終わってみれば61−42。広がった点差に反して、私には白熱した戦いに見えたのは、緊張感たっぷりのプレーが続いたからでしょう。ある保護者の方が「このところ、練習試合でかなりカツを入れられていましたが、今日はアドレナリン全開でしたね」と言われていましたが、本当によい場面に立ち会わせてもらいました。また、熱い闘いを期待しています。
※下田先生から、柔道部が団体戦で優勝したとの連絡が入りました。またサッカー部も、連勝で来週への勝ち上がり。朗報が続いて嬉しいですね。