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 : 総体予選〜陸上部結果報告【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/06/06


先日、陸上部の総体予選の一部結果をお伝えいたしました。短距離顧問の石倉先生と、長距離顧問の武冨先生から上位入賞者すべての結果報告がありましたので、こちらへ転載いたします。改めて、強い選手がひしめく短距離で、1年生男女のアベック優勝は本当に素晴らしい快挙でした。また、そのほかにも立派な結果がたくさんありましたので、心から祝福したいと思います。


●石倉先生と武冨先生より 〜 陸上競技部高校総体の結果報告です。

6位以内が6月18日〜20日に山口県で行われる中国大会に出場できます。

男子
100m       1位 1年 藤原琉成
200m       1位 1年 藤原琉成
1500m      1位 3年 松崎寧生
110mH      3位 3年 園山天志
3000mSC    6位 1年 森田那生
4✖100mリレー  2位 (1年岩、3年園山、1年藤原、3年柳井)
4✖400mリレー  3位 (1年小村、1年登川、1年藤原、3年園山)
男子トラックの部総合 2位

女子
100m       1位 1年 石倉珠妃
200m       1位 1年 石倉珠妃
400m       2位 3年 宮原日菜
800m       1位 3年 宮原日菜
100mH      6位 1年 松浦ひか莉
やり投げ       1位 3年 湯本真未
円盤投げ        2位 3年 湯本真未
4×400mR 5位 (1年金山、1年R石倉、1年松浦、62R宮原)

男女の100mで1年生がアベック優勝したのは島根高校総体史上初だそうです。
また100m、200mで1年生男女がアベック2冠を達成したのは歴史的快挙だそうです。

●石倉先生のコメントから

女子100m、200mで1年生ながら優勝した石倉は開星中学校出身です。小学生の時から強く島根県でもダントツトップ選手でした。しかし中学生の時は思ったように記録が伸びず、中学3年間で苦しい時もあったことでしょうが、前向きに決して諦めずひたむきに努力を続けてきました。その結果が12秒8から12秒2まで脅威的に記録を縮め、高校の上級生をいきなり打ち破るという結果につながりました。


1500mで優勝した松崎は中学時代からその素質を高く評価された選手でした。浜山中学の出身ですが県内では駅伝の強豪の出雲工業ではなく、武冨先生を慕い開星にきました。しかし彼も素質はありながら1年生2年生と伸びきれずモヤモヤした長い長い日々をすごしてきました。そんな中でも遠方からの通学にも関わらず、朝早くから学校に来て朝練習で黙々と走り込む姿は印象的でした。自分の思うような結果にならない時が続いてもひたむきに努力を続けた結果だと思います。

2人をはじめ、素晴らしい結果の陰にはそれぞれの努力が重ねられていたことでしょう。中国大会が無事に開催されることを願うばかりです。