KAISEIブログ
先日の座談会の続編です。安田諒平さんと紅花有紀さんが話した内容について、生徒たちの感想が私の手元に来たので、すべて目を通しました。その一部は写真の通りですが、多くの生徒がこうしてぎっしり書いているところに、この座談会の意義が大きかったことを感じます。当時、紅花さんの担任だった大月先生、やはりキャプテンとして開星高校を甲子園に導いた塚田先生、そして学年主任の大田先生も質問を投げかけ、2人の経験を掘り下げていきました。
「自分の将来を改めて考え直す事ができた、とても貴重な時間だったなと思いました」「開星高校は、なりたい自分に近づける場所だと思いました。そのような高校に入ることが出来たことを誇り思い、感謝しようと思いました」「自分のする事は、最後まで徹底してやっている事を聞いて、とてもすごいと思いました」「開星を出て、こんなにも活躍している人が、こんなにもいる事を聞いて、自分も活躍できればいいなと思いました」「安田さんと紅花さんのお話を聞いて、積善の大切さが改めて分かりました。見習いたいと思います。 本当にありがとうございました」。
などなど実に素直な感想に、お二人が目の前にいたら「がんばれ!」と肩を叩いて、応援の言葉を投げかけてくれることでしょう。
「最初は看護師になりたかったけど、少し厳しいと言われたことがあり、今まであきらめていたけど、 今日の座談会を聞いて、まだあきらめるのは早いなと思ったし、自分の人生は自分で決めるという当り前の事に気づいていなかったなと反省 しました」「 プロの選手になるのは一握りだから、もっとスポーツの価値を考えるようにしたいと思います。 あと一つ印象に残ったことは、仲間と協力することの大切さです。 部活でも学校でも仲間を大切に協力して、自分の 目標を達成したいと思います」「自分は大学へ行くということしかないけど、どのような大学にいくのか。将来なにがしたいのかというのがまだ決まってなくて困っていたけど、先生も支えてくれるというのを聞いて安心した」といったように、新しい気づきを書いた生徒も少なくありませんでした。
「部活は暑いし汗はかくし涙が出るし、それに比べたら勉強はとても快適にできることばかりだなと思って、部活はやるけど勉強はやりませんということがないように努力しようと思いました。 自分と向き合うことが大切だと聞いた時に、今の自分は自分自身とちゃんと向き合えているのかなと疑問に思いました。精神的に強くなるためにも、自分と向き合っていきたいなと思いました」「私も紅花さんみたいな人になりたいです! 最後、自分の質問に答えてもらった時に、じわじわ軽くなったというか、もっと軽く考えれば良いんだと思いました」「安田さんの考えはめちゃめちゃ良いなと思うことが多かったです。学校生活のことやテストでのことなど、勉強になりました」といった声は、多くの人が書いていたこと。2人の立派な先輩のおかげで、本当に素敵な時間になりました。
また、続編をお伝えします。