KAISEIブログ
昨日は、激しい雨音で目が覚めるほど、松江市では朝から記録的な豪雨に見舞われました。昨冬、2度ほど大雪に襲われましたが、これほどの雨は私自身、松江では初めての経験です。朝からニュースでも、市内の浸水状況などを報道していて、その被害の大きさに驚きました。日々の通勤路で見る大橋川も、氾濫すれすれまで水位が上がっていました(写真は平常時に撮影したものです)。熱海で大規模な災害が起きたこともあるのでしょう。首都圏の友人などからも、当地のことを案じるメールをたくさんいただきました。
先生方の中には、自宅周辺の道路が 土砂崩れになったり、 避難指示・避難命令が出されたりと、やはり影響は免れません。そうした中、浜屋副校長、松浦教頭をはじめ、朝早くから登校してきた教職員が、通学路や施設の点検をいたしました。最初に目につくのは、入口玄関の天井パネルが雨の重みで落下したこと。体育館渡り廊下にも、同様の被害が見られます。北校舎は今、天井の大規模工事中ですが、今回のような雨にも耐えられるようになることでしょう。
そして学校の休校を決めた後、幹部教職員で以後の対策について検討しました。こうした時、LINEを使ったりオンラインでZOOMでつなぐなど、出勤できない先生ともやりとりできるのは助かります。その中で、直ちに今日の音楽鑑賞会の開催をどうするかについて協議。こちらは朝6時時点での警報の有無(5時30分現在は大雨・洪水)によって、実施を判断いたします。通常であれば、10時の警報を待って午後の計画を立てますが、今回は準備などがあるので2段階の通知はいたしません。会場の県民会館と、お招きしている島根県警との連携になるので、6時時点の判断で決定することにいたしました。この後、マチコミによる連絡をお待ちください。
今のところ、生徒や関係者の方々の、直接的な被災連絡は受けていませんが、いかがでしょうか。今回の集中豪雨、ただただ皆さまのご無事を願うばかりです。どうか被害が少なく収まりますように。