昨日の松江市、久しぶりに晴れ間が見られて、少し安心された方も多かったのではないでしょうか。まだ、完全回復には時間を要するとは思いますが、学校では朝早くから部活動に取り組む生徒たちの声が響きました。そうした中で、ＡＢＣホールにて中学校説明会を実施。事前にお申し込みいただいた方の中で、ご参加がかなわなかった方もいらっしゃいました。浸水等の被災をされたと伺っていますが、心よりお見舞い申し上げますとともに、一刻も早い状況の回復を願っています。

説明会は、２０人を超える小学生の皆さんをお迎えいたしました。私から学校の教育方針をお話しした後、部活動や学校生活のことを、津森先生と田中先生から紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？　アンケートを読むと、テニス部や野球部、柔道部のほか、弓道や卓球などの運動部とともに、科学部や吹奏楽部。さらに軽音楽同好会とボードゲームといった、新しい活動にも関心がもたれていたのも興味深かったです。たまたま田中先生はボードゲーム部の顧問なので、次のような説明をしていました。「ボードゲームは、非電源ゲームと呼んでいて、みんなでワイワイ楽しむ活動です。休みの日には、野球部など運動部の子たちが遊びにきていて、１０名を超える時もありますよ」というので、私もぜひ、こんど見に行こうと思います。それにしても「非電源ゲーム」とは、初めて聞きましたが、とても雰囲気を表していますね。

そしてもう一つ、アンケートの記述で目に付いたのが、次回から取り入れる「探究型入試」について。真っ黒な木箱を一人ひとりに手渡して、中の構造を言い当てるという質問です。保護者の方と一緒に、言葉を交わしながら楽しく取り組まれている姿が、心に残りました。ご案内した「英語教室」も毎週開催していますし、夏にはオープンスクールも実施します。ぜひ、また気軽に学校へ遊びに来てください。