昨日は、県立武道館で、中学柔道の総体が行われました。初日は団体戦、そして2日目の今日は個人戦です。結果は明日、まとめてお知らせするとして、今日は隣の県民会館で開催された松江バンドフェスティバルの様子をお伝えします。

会場は撮影禁止なので、パンフレットの写真を掲載いたします。席は全指定で、かなりゆったりした形で、学校関係者や保護者の方が掛けられるようになっていました。観賞できるのも、自分の学校が登場するブロック（数校ずつ）だけということで、行き届いた感染対策がされていることを感じます。開星中学高等学校が演奏したのは『大いなる約束の大地〜チンギスハーン』。この曲名に、聞き覚えがある人も多いと思いますが、そうです。「だんだんコンサート」で披露された曲目です。のびのびと大地を駆けてゆく、そんな風景が頭に浮かぶ素敵な演奏でした。

本校の演奏を聴き終えてロビーに出ると、部員たちを見送る吉野君のご両親に出会いました。「素敵な演奏でしたね(^^♪」と声を掛け合い、生徒の後を追って行ったところ、やはり高校生の足にはかないません。生徒が消えた、楽屋裏に続く階段を見ながらぼんやり立っていたところに、松浦教頭が登場です。１週間後に控えた吹奏楽コンクールに向けて「準備は万全だね！」と言葉を交わしていたところに、保護者会長の片寄さんがいらっしゃいました。「ずいぶん上手になっていましたね💛」と、 感激した様子の片寄さんに、松浦教頭は「まだまだ、あの子たちの力はこんなものではありません。昨日、一昨日でずいぶん成長を見ることができたので、これからさらに仕上げていけば、来週はもっと素敵な演奏を出来ると思います！」と、胸を叩いていました。来週、益田市で行われるコンクール、最高に仕上がった演奏を私も楽しみにしたいと思います。