KAISEIブログ

 : 続・感動の時間〜新体操試技会【水野校長ブログ】
 投稿日時: 2021/08/18


インターハイに向けて行われた新体操部の試技会、岡先生が昨日、次のようなことを話していました。「選手の皆さんは、ものすごく緊張していたと思います。保護者の皆さんや、先生方がずらりと並んで、いつもの大会などとはまったく違った雰囲気でしたから」。見る側の私たちにとっては、間近で見られるまたとない機会だったわけですが、選手にとっては勝手が違ったでしょうね。「でも、そうして違った経験をしたことが、きっと大会ではプラスになると思います」とも。素晴らしい演技ともども、松江ジュニアの皆さんの、まぶしそうな視線も心に残る試技会でした。


試技会が終わった後、個人でも演技を披露してくれた部長の石原さんがメンバーを代表して、続いて顧問の千羽先生が最後の挨拶で話をしました。石原さんは「これがレオタードを着て皆さんの前で練習をする最後の機会。たくさんの人たちに見ていただき嬉しかったです」と感謝を述べるとともに「必ず成果を持ち帰ってきます!」と力強く約束をしました。美しい演技に感動を授けられた者としては、ただただ選手の皆さんが大舞台で伸び伸びと、内面に秘めた魅力を最大に発揮し、悔いのない演技をしてほしいと願うばかりです。


一方で千羽先生は、石原さんがうっすら涙ぐんだのは、ミスが出てしまったからとのこと。そして中には、2回目のワクチンを打った直後で、体調が不安定だった選手もいたそうです。千羽先生からは、感謝とともに次のようなメッセージが出されました。

●千羽先生のメッセージ

最後、石原の涙で終わってしまいましたが、午後は切り替えて良い練習をしておりました。2〜3日前から調子が崩れていて、それを立て直せず今日の試技会を迎えてしまいました。良いことも悪いことも「過去はゴミ」と思わないと前に進めないと、選手には言っています。
良い印象を引きずり過ぎてもダメ、悪い印象は捨てる!
毎日新たな気持ちで本番まで練習していきます。先生方はもちろん、吹奏楽部・チア部・バレー部の皆さんにも観て頂けて選手達は嬉しかったと思います。本当にありがとうございました!!